理想の働き方についてのアンケート結果
1位「プライベートや趣味の時間を大切にできる」
2位「無理しない働き方」
3位「家族や友人との時間を大切にできる」
しかし現実は
・残業が多い
・仕事量が多くてきつい
・上司がパワハラ気味で辛い
・仕事ばかりで毎日楽しくない
現状そう簡単には理想の働き方を実現できない。。。
ではどうするか?
会社が変わってくれるのを待つか?
結論:自分で働き方を改革するしかありません。
でも大体の人は、
忙しくてそれどころではないのですが。。。
こんな感じですが、それは言い訳です。
少し意識すれば誰でもできます。
そして令和になった今こそ、「労働こそ美しい」という昭和の価値観を捨て、働き方をアップデートするべきタイミングです。
でも、何をすれば良いかわからないって人も多いかと思います。
僕は30代半ばになってみて、ものすごく大事だと思っているのは「自分の時間」です。
仕事にとられる時間と疲労を最小限に抑え、仕事以外の時間を増やし、自分の時間を全力で楽しむ。
これこそが、令和の働き方だと思います。
今回僕の経験談も踏まえ、現役世代のサラリーマンから今後ニーズが高まることであろう「令和の働き方」をまとめましたので、どうぞ。
①ストレスを減らす
働いていて1番嫌なものは、、、
「ストレス」
これですよね。
仕事でどんな時にストレスを感じているのか。
・今の部署での仕事が自分に合っていない時
・職場での人間関係が良くない
・顧客からの無理難題やクレーム
こんなとこでしょうか。
これらのストレスは、会社が解決してはくれるものではありません。
自分で解決・改善するしかないし、誰でもできます。
では具体的に何をすべきか。
順を追って説明します。
1)キャパオーバーを上司に相談
仕事がキャパオーバーになってしまった場合、まずは直属の上司に仕事がキャパオーバーであることをぶっちゃけましょう。
1人で大量の仕事を抱えていてもストレスがたまる一方です。
上司にせきららに状況を伝えて、仕事を他の人に分散してもらいましょう。
それが上司、管理職の仕事です。
それができない上司がいたら、その人は管理職失格です。
仕事を他の人に分散してもらうことで、無理のない働き方が可能となります。
2)部署異動
そもそも、今の部署の仕事が自分に合っていないと思ったら、迷わず部署異動を上司に志願しましょう。
例えば、
これでは毎日苦痛だと思います。
でも、大半の人は我慢して毎日頑張ってしまってるんじゃないでしょうか?
まあ、我慢できてしまうのはあなたが我慢強いからだと思いますが。
ただ、勇気を出して自分に合ってそうな部署に異動したいと申し出てみましょう。
ちなみに僕は転職して、営業→生産管理に職種変更しました。
もともと人と話すのがあまり得意ではなかったのですが、10年営業マンをやったところ事前準備なしでもアドリブで商談できるまで成長できました。
しかし、やはり根本的に「人と話すこと」が好きではない自分のがいて、結局毎日が苦痛であり営業が天職だとは思えず、転職し職種変更をしました。
生産管理の仕事をしてみると、人と話すことは少なくなったため、営業の時に感じていたストレスはなくなりました。
ただ製造部のように全く話さないのも嫌なので、多少関係者と会話のある生産管理は自分にとても合っている仕事内容だなと感じています。
ぶっちゃけ、毎日楽しいです。
自分が得意なことに合わせて、部署異動や職種変更することを強くオススメします。
3)転職
上司に相談しても解決せず、部署異動も叶わなかった時の最終手段は転職です。
転職しましょう。
まずは、自分が希望する職種で求人がでてるか探しましょう。
先ほどの通り、僕は転職して営業から生産管理に職種を変更をしましたが、転職して本当に良かったと思ってます。
ストレスがなくなり、自分が得意だなと思える仕事をすることができています。
まさに、「水を得た魚」です。
ストレスフリーで行う仕事がこんなにも楽しいものなのかと、楽しさと解放感で満ち溢れています。
このように、自分で動いてストレスを回避していくべきです。会社が自らストレスを取り除いてくれることはありませんので。。。
②通勤時間を減らす
通過時間は、意外と馬鹿になりません。
片道1時間、往復2時間っていう人も多いんじゃないでしょうか。
1日の「時間」について、一度整理してみましょう。
1日は24時間あります。
そのうち8時間を睡眠時間とします。残り16時間。
仕事が9時〜18時の場合→9時間会社に拘束されます。残り7時間。
そのうち往復2時間を通勤にとられたとして、残り5時間。
朝晩のご飯やお風呂で1時間。
自分の1日の時間は残り4時間しかありません。
これで残業でもしたら、もうその日自分の時間はありません。
このように整理すると、1日に占める通勤時間の割合は小さくないのです。
なので、可能な人は
・歩きの人→自転車で通勤
・自転車の人→車で通勤
・リモートで仕事をする
みたいな感じで、通勤時間を減らしましょう。
その分、自分の時間が増えます。
余談ですが、ホリエモンこと堀江貴文さんは、移動は基本的に運転手付きの車でしているそうです。移動時間もスマホで仕事をしており、時間を極限まで有効活用しているらしいです。
どうしても現在の通勤方法を変更することが難しい方は、通勤時間をボーっと過ごさず有意義に使ってみましょう。
・オーディブルで耳読書し自己投資
・YouTubeやラジオを楽しむ、勉強する
一番もったいないのは、ボーっとしながら通勤することです。
③残業を減らす
残業を減らしましょう。
残業はやっても1日1時間までですね。
2〜3時間残業してしまうと、その日は帰宅したら風呂入ってメシ食って寝るだけになってしまう。
そんなつまんない日は短い人生の中で1日でも減らすべきというのが僕の考えです。
残業を減らすには、仕事の進め方を変える必要があります。
残業の減らし方
・明日できることは明日やる
・すぐできることは、すぐやる
・自分の仕事じゃない仕事は他の人に渡す
このあたりができない人は残業を減らすことができないので、残業を減らしたいなら意識したほうが良いと思います。
④有給休暇をフルに消化
有給休暇を消化できてますか?
ここで有給休暇のルールについて、確認しておきましょう。
有給は、入社当初に年間10日くらい、数年働くと年間20日、ためすぎると年間40日くらいになります。
ひと昔前までの価値観では有給を取って会社を休むと、他の人に迷惑をかけてしまうという罪悪感が生まれてしまい、なかなか取りづらかったと思います。
最低でも年5日は必ずとれと上司に言われるので、それだけは取るようにしていますが、逆にそれ以上は取れてないかも
このような人が多いんじゃないかと思います。
ただ最近ではコンプライアンスが厳しくなってきていることもあり、有給を取ることに対し嫌味を言う上司も少なくなってきてます。
実際に僕の職場の上司は「有給は権利だから遠慮なく使ってくれ。そのために誰が休んでも仕事がまわる仕組みにしているから」と、積極的に有給をとりましょうと言ってくれます。最高。
仮に年間休日が110日だとしたら、有給を毎年フルに消化して、年間休日130日くらいにしちゃいましょう。
「有給休暇はフル消化」
これが、新しい時代の働き方だと思います。
⑤やりたいことをやる
ストレス、通勤時間、残業を減らして、有給休暇をフルに消化すれば、「自分の時間」が増えましたね。
その増えた時間を自分のやりたいことに目一杯使いましょう。
僕は、「時間」をとても大切にしています。
なぜ時間にこだわるのか。
それは、
30才になってこれに気付きました。
20代の時は何も考えていなかったんだな、と思います。
時間は有限ですので、仕事ばかりせずに自分が楽しいと思うことをやりましょう。
末期がん患者が口は揃えて、「あんなに働かなければ良かった」と言うそうです。これを知って、働いてばかりいられないなと心から思いました。
まとめ
今回お話した理想的な令和時代の働き方
・通勤時間を減らす
・残業を減らす
・有給休暇をフルに消化
・やりたいことをやる
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