毎日仕事でお疲れ気味のあなた。
こんな感じですか?
・やる気が出ない
・モチベーションが上がらない
・意欲が湧かない
・目がしんでる
・現状維持or衰退
僕も以前はこんな感じでした。
このようにやる気のない状態で日々過ごしていると、様々なデメリットが生じます。
・上司から「こいつはやる気ねーな」と悪い評価を受ける
・昇進できず同期後輩に抜かれる
・毎日が楽しくなくなる
・会社をやめたくなる
こんな感じで負のスパイラルに陥ります。
僕自身、入社1年目はこの負のスパイラルに陥っていましたが、営業マンとして10年間働き、モチベーションを爆上げさせる術を身につけました。
その結果どんなに嫌なことがあっても、モチベーションを爆上げさせて仕事をすることができるようになりました。
今回、僕が営業マンを10年やって得た仕事でのやる気の出し方、モチベーションの上げ方を紹介したいと思います。
人間のやる気がどうやったら出るようになっているのか、その「仕組み」も交えて紹介します。
①朝起きたらパジャマを畳む
モチベーションを上げるために、朝起きたらパジャマを畳みましょう。
は?パジャマを畳む?モチベーションと何の関係があるんすか?
このように思われるかもしれませんが、ここで質問です。
このような場合、心が整っていない状態で仕事に行くことになってしまい、モチベーションが上がりづらい状態となってしまいます。
そこで効果的なのは、まず脱ぎ捨てたパジャマを畳むことです。
1)パジャマを畳む→「布団も整えとくか」となります。
2)パジャマと布団を整え寝室が綺麗になると→「たまった洗い物もやっとくか」となります。
3)そして洗い物をやると→「洗濯もしとくか」となります。
このように、パジャマを畳むという行動が、「他のこともついでにやっちまおう」という気持ちを起こします。
これが、やる気が出る仕組みです。
大事なことは、とりあえず1つ取り掛かることです。
今回で言うと、パジャマを畳むことがそれです。
最初から、寝室を整理して〜洗い物して〜洗濯して〜と考えてしまうと、やる気が起きずパジャマすら畳むことができません。
そこまで考え込まずに、とりあえずパジャマを畳む。
そうすれば、自然と体が動いていきます。
寝室が整い、洗物、洗濯等の家事が済めば、気持ちよく会社に向かうことができモチベーションが上がりやすい状態になります。
自然と仕事中もやる気が出やすくなるので、家を出る前に部屋を片付けてから出勤することをオススメします。
そのために最初に取り掛かることは、
「パジャマを畳む」
これです。
②筋トレをする
自分は筋肉が好きなわけではないし、海で女の子に筋肉を見せびらかしたいわけでもない。
筋トレはしないし、第一めんどくさい。
こう思っている人が多いかと思いますが、筋トレは筋力アップ以外にもさまざまなメリットがあり、当然モチベーションアップにも繋がります。
1)筋トレによってメンタルは向上する
筋トレは、メンタルを向上させる働きがあることが多くの科学的研究により裏付けられています。
不安感、認知機能、睡眠の質の低下、自尊心の低下などについてポジティブに働くという多くの研究があるようです。
筋トレによって分泌される代表的なホルモンとその効能
『テストステロン』
・動脈硬化やメタボリックシンドロームの予防
・やる気や闘争心の向上 など
『セロトニン』
・脳を最適な覚醒状態にする
『ドーパミン・βエンドルフィン・ノルアドレナリン』
こんな感じで、筋トレをすることにより体内でホルモンが分泌され、メンタルが向上しやる気やモチベーションをアップさせることができます。
そもそも筋トレをするやる気が出ないのですが。。。
このような人もいるかとおもいますので、その場合はウォーキングやジョギングなどの簡単な有酸素運動をしてみましよう。
筋トレと同じような効果があるとのことです。
やはり運動が体に良い。
社会人になるとデスクワークばかりで運動不足な人が多いと思いますので、筋トレやウォーキングをして運動をし、メンタルを整えていきましょう!
2)モチベーション高く仕事ができる人は筋トレをしている
余談ですが、、、
アメリカでは、太っている人は自制心が弱く自己管理すらできないとされ、雇用されにくい現実があるそうです。
一方、マッチョな人は真逆の評価を受けます。
マッチョであるということは
・規則的な生活を送っている=自己管理能力が高い
・忙しい中時間を作り筋トレをしている=タイムマネジメント能力が高い
・バランスの良い食事をとっている=体にいいものを調べる力があり、実効する力がある
・運動が習慣化されてる=ストレスに強い高いパフォーマンスが期待できる
このような評価を受けるようです。
筋トレを習慣としている人は、先程説明した分泌ホルモンの効果もあり、モチベーション高く仕事ができ、高い評価を受けることができるのです。
③やらないことを決める
人間はやることが多過ぎると脳が疲れてしまい、嫌気が差し、やる気やモチベーションが落ちます。
それを知った僕は、自分の習慣を見直しやらないことを決めました。
そうしたところ、やるべきことに集中できるようになり、やる気が芽生えモチベーションが上がってきました。
やらないことを決めると効果がある。
このことについて紹介していきます。
1)なんでも1人でやろうとしない
仕事でやる気が出ない要因の1つに、「何でも1人でやろうとする」があります。
1人で抱え込んでしまうと、あれもこれもやらなければいけなくなり、モチベーションは低下してしまいます。
なので、
・後輩部下に任せられるものは任せる。
・自分では荷が重い仕事は上司に相談し手伝ってもらう。
こうして、最終的に自分に向いていることや得意な仕事に集中すると、仕事に対してやる気が湧き、前向きに取り組むことができるようになります。
2)否定語を使わない
否定的な言葉は、自分自身のモチベーションを下げます。
「でも」「だって」「できない」「無理」
このような言葉を使い続けていると、思考も後ろ向きになっていき、自己肯定感(自分を認めること)が低下します。
よって、モチベーションが低下します。
なので、否定語をやめて、肯定的な言葉(前向きな言葉)を発するようにしましょう。
「どうすればできるだろう」
「まずはやってみよう」
できない言い訳を考えるより、できる方法を考える。
たいていのことは、やればできる。これはみなさん以外とわかっていないと感じます。
自分では重たい仕事と思っていたことでも、一度手をつけてみると以外と楽だったという経験、あると思います。
否定的なことを言うのをやめ、前向きな言葉づかい、考えをすることが大事です。
3)難しいものから手をつけない
やる気というのは、ただ出そうと思っても出ません。
大事なことは、やる気が出ない時こそ、「小さな行動を起こす」ことです。
そうすることで、やる気は後からついてきます。
紹介した「パジャマを畳む」という事例が、まさに「小さな行動を起こす」ということなのです。
ハードルを下げ、できることから取り組むことがポイントです。
4)夜更かしをしない
「寝不足」で体調が悪かったり、頭が回転しない状態だと、やる気が低下します。
頭がうまく回転しないのに、「やらなきゃいけない」と思うと、脳に強いストレスがかかるそうです。
その結果、自己効力感(=自分はできるという感覚)が下がり、やる気が落ちるそうです。
自己効力感は自分の状況や感情をコントロールできている時に感じるものです。
しかしこれが低下すると、自信を失い、消極的になってしまいます。
だから夜更かしせずに、規則正しい睡眠をとり、脳のコンディションを整えておくことが重要です。
夜更かしをせず、たっぷり睡眠をとりましょう。
5)夜寝る前にお酒を飲まない
先程の睡眠の話と関わることですが、良い睡眠をとる上で注意が必要なのは、「お酒」です。
特に寝る直前の飲酒は控えた方が良いです。
寝る前にお酒を飲むと
・夜中にトイレに行きたくなり、脱水症状を招き体調を崩す原因となる
・浅い睡眠となり、疲れがとれないときがある
このような懸念があるよう。
仕事を終えて一杯やりたい気持ちはとても良くわかりますが、お酒を飲む場合寝る2時間前くらいにすると良いそうです。
睡眠の質を上げて、やる気の出やすい状態を作りましょう。
健康に関する記事もありますので、参考にどうぞ。忙しい方用にまとめてあります。
こんな感じで、誰でもできる方法なので、モチベーションをあげたい人はやってみてくださいっ!
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