仕事に行きたくないならシンプルに休むべき

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仕事・転職

ここ最近あったことなのですが、

 

 

僕は休み明けの月曜日と火曜日に会社を休みました。

 

 

 

仮病で。

 

 

 

職場には同じ部署にむかつく先輩(先輩と言っても今年55才らしいですが笑)がいて、とにかくストレスなのです。

 

 

さらに現在、2人の子供を絶賛育児中のため自分の時間がない。

 

 

それもあいまって、とにかく仕事を休みたい、1人になりたいという思いが強く、仮病を使い休むに至りました。

 

 

 

休んでみて思ったことがいくつかあるので、お話ししたいと思います。

 

休んでも会社は問題なくまわる

 

今回僕が仕事を休んだ際、他の人に自分の仕事をフォローしてもらいまわしてもらいました。

 

みなさんは自分が休むと仕事が回らなくなってしまい、お客さんや同僚に迷惑をかけてしまうと思うかもしれません。

 

 

ただ、自分が休んでも会社としてどうしてもやらなければいけないことがあれば、他の人にお願いすれば良い。

 

 

それが会社だと思います。

 

 

これが1人で会社を経営しているなら話は別です。

 

 

自分以外にやる人がいませんので。

 

 

でも大体の会社は従業員が何名もいます。

 

大企業になればさらに多いですよね。

 

数日間なら代打を任せることができる。

 

これは会社員、サラリーマンの特権だと思います。

 

この特権を使わずに、「迷惑をかけるから」と無理をして出社する必要はないと思います。

 

休むことは悪いことじゃない

 

会社を休むことが、「悪いこと」だと思ってる人がとても多いと思います。

 

ただ、体調が悪いのに出社して、誰かに風邪をうつしてしまったら?

 

体調が悪いと仕事の効率も悪くなりパフォーマンスが落ち、それはそれで迷惑をかけてしまう場合もある。

 

であれば、

しっかり休んで、良い体調で仕事をすることが会社のためでもあると思います。

 

また、体調は悪くないが心が弱っている、疲れている場合も同様に、無理をしない方が良いと思います。

 

僕は2日間仮病で休んだときは、

 

朝から外食
サウナ
マッサージ
カフェ
ドライブ

 

と、1人の時間を満喫しまくりました。

 

仕事は同僚に任せて。

 

休んだ2日間は欠勤ではなく、有給休暇にさせてもらいました。

 

仕事や育児のストレスが限界に達していましたが、思い切って休んだおかげで心身ともにリフレッシュできました。

 

また仕事を頑張ろうと思えることができました。

 

 

休むことは、良い仕事をするための準備でもあると思います。

 

 

休むことは悪いことじゃないのです。

 

日本人は働き過ぎ

 

日本人のサラリーマンの多くは真面目な方が多い。

 

睡眠時間を削って働いたり、勉強したりする人が多いようです。

 

 

 

しかし、実はそのようなことをするとかえって生産性が下がり、パフォーマンスは低下します。

 

 

ある国際的な比較データで、仕事のパフォーマンスと休息の比較データがあるそうなんですが、それを見ると日本人の睡眠時間が1番短いそうです。

 

 

豊かな国ほど睡眠時間が長く発展途上国ほど睡眠時間が短いというデータもあると。

 

 

体にムチを打って働くことはかえって仕事の効率を下げる行為となってしまうようです。

 

 

一方、ドイツなどヨーロッパの国々では、基本定時退社し平日でも家族との時間を大事にする習慣があるようです。

 

 

その反面、勤務時間内は超効率良く仕事をこなす。

 

 

そこは日本と欧州で差があるようです。

 

 

このように、日本人はとにかく長時間歯を食いしばって働き抜くことが正しいと思いがちですが、

 

・働き過ぎない

・十分に休息をとる

 

これが仕事の生産性を上げることになるなら、働き過ぎているなと思っている方は一度立ち止まって休むことも必要かと思います。

 

自分を大切に

 

20代の頃は、会社を休んでしまうといろんな人に迷惑をかけてしまうという気持ちできた。

 

しかし30代になってみると、考え方が少し変わりました。

 

 

『人生は短い』

 

 

年齢を重ねると、「人間には寿命がある」ということを意識するようになってきます。

 

 

そんな中、自分の人生を犠牲にしてまでも、無理して会社に行かなくてもいいんじゃないか。

 

 

そう思うようになりました。

 

 

自分が死ぬ時に、

 

 

『働いてばかりの人生だった』

 

 

そう思って死にたくないなと強く思いました。

 

 

働き過ぎず、自分の時間を大切にしたい。

 

 

今はその思いが強いです。

 

 

有給は積極的に消化すべき

 

有給休暇=休んでも給料がもらえる。

 

最高過ぎませんか?

 

しかし、まだ大半の人が有給休暇をうまく消化できてないと思います。

 

最低5日は休まなければならないのと、体調不良などで2、3日休む時、あとは私用で1、2日有給を使うイメージですよね。

 

 

有給は入社して当時は10日程度ですが、年々貯まってしまう人は40日くらいあるのではないでしょうか?

 

 

有給は、

「仕事をしなくてもその日分の給料をもらえる」

いわゆる「不労所得」です。

 

 

これを使わない手はありません。

 

今よりも少し多く使うとかではなく、全部使うのです。

 

 

会社員でも不労所得を得ることができるのが有給休暇です。

 

有給をフルに使うことで、人生がより豊かになると思います。

 

会社員のメリットを生かすべき

 

仮病はあまり良いことではありませんが、有給休暇を使い2日間休んでみて、改めて「会社員のメリット」を十分に活用しないと損だなと思いました。

 

会社員のメリット

・有給休暇がもらえる(不労所得)

・毎月安定して収入がある

・確定申告は年末調整で楽ちん(会社が代行してくれる)

・社会保険は一部会社が負担してくれる(だいたい半分くらい会社が負担してくれる)

・社会的信用がある(ローンが通りやすい)

会社員は社畜と言われたり自由がないと言われますが、結構メリットは多いと思います。

 

 

ただ、「会社に貢献しなければ」と真面目に思い詰めてしまう人が一定数いることも事実です。

 

言い方は良くないですが、

 

こちらが「会社を利用する」くらいの気持ちで良いのだと思います。

 

 

以上仕事を仮病で休んだ時に思ったことでした。

 

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